この記事の目次
1. 顧客名と住所を、1件1行に揃える
元のExcelをコピーし、顧客名と住所の列を確認します。同じ顧客が複数行に分かれている場合は、何を1件として扱うかを先に決めます。会社単位で管理するか、店舗や拠点ごとに分けるかで、地図の使いやすさが変わります。
- 「○○商事」だけでなく「○○商事 新宿支店」のように拠点を区別する。
- 住所を都道府県から番地まで入力する。
- 顧客IDを付け、名称が変わっても同じ顧客を識別できるようにする。
- 電話番号・担当者・次回対応日は、必要な項目だけ追加する。
CSVテンプレートは列を整理する出発点に使えます。顧客情報は、社内で利用を許可された範囲だけを取り込んでください。
2. 地図を見るだけか、営業情報も更新するかで選ぶ
| 使い方 | 選択肢 | 事前に決めること |
|---|---|---|
| 住所の分布を確認したい | Googleマイマップなどの地図作成ツール | 元データと地図を更新する担当者 |
| Excelの集計を残したい | Excelを正本にし、地図を閲覧用にする | 再取り込みの頻度と重複確認 |
| 訪問中に履歴・予定も残したい | GoSulなどの地図型CRM | 入力項目、利用端末、チーム共有の範囲 |
Googleマイマップへの取り込みを選ぶ場合は、CSVインポートの操作手順をご確認ください。Excelを残すか迷う場合は、Excelと地図を併用する運用の考え方で判断できます。
3. 取り込み後は「ピンが出た」だけで終わらせない
住所から決めた地点は、必ずしも正しい訪問口や建物を示すとは限りません。既知の顧客を数件開き、元の住所・会社名・地図の位置を見比べます。同じ住所に複数の顧客がいる場合は、ピンの重なりも確認しましょう。
- 地図に出なかった住所や、遠くの地域に表示された地点はないか。
- 支店名と本社所在地が入れ違っていないか。
- 空欄・古い住所・閉鎖した拠点が混ざっていないか。
- 同じデータを再取り込みして、顧客を重複登録していないか。
地図化したリストを、訪問の判断に使う
例として、午後の商談が予定より早く終わった場面を考えます。周辺の顧客を地図で確認し、前回の履歴と次回予定を見て、立ち寄る候補を選びます。近いという理由だけで訪問せず、相手の都合や約束の時間を優先します。
訪問後は、会話の要点と「次に何を、いつ行うか」を残します。地図は場所を知るためだけでなく、次の対応に必要な情報へ入る入口になります。
GoSulで始める場合の流れ
- 顧客を登録する
まず1件を手入力するか、整えたCSVを使います。元のリストはバックアップとして残します。
- 場所と履歴を確認する
地図と顧客の詳細を開き、実際の訪問時に確認したい項目が揃っているかを見ます。
- 活動と次回対応を残す
訪問・電話などの記録を作り、次に連絡する予定を設定します。
個人利用は顧客30件まで無料で、クレジットカード登録は不要です。CSV形式や導入条件はGoSulで顧客リストを地図化するページにまとめています。
よくある質問
緯度・経度がなくても地図化できますか?
住所を位置情報として使えるツールであれば可能です。ただし、住所の省略や曖昧な表記があると誤判定されることがあるため、取り込み後の位置確認が必要です。
地図化すれば最短ルートも自動で決まりますか?
住所の地図表示とルートの最適化は別の機能です。訪問時間の指定や複数車両の配車まで必要な場合は、その条件に対応するサービスかを別途確認してください。
Excelを捨てて移行する必要がありますか?
ありません。まずコピーした少数データで試し、必要な集計や更新作業を確認してから、どちらを正本にするか決める方法が取れます。