この記事の目次
最初に、どの上限かを確認する
| 困っていること | 確認する仕様 | 最初の対処 |
|---|---|---|
| レイヤーを追加できない | 1地図につき最大10レイヤー | 分類が重複していないか見直す |
| CSVを取り込めない | 取り込みファイルは2,000行以下 | 行数・列名・住所列を確認する |
| ファイルが大きすぎる | 非圧縮のKML/KMZは5MB、その他のファイルは40MBまで | 不要な列やデータを整理する |
これはすべて同じ「登録件数の上限」ではありません。たとえば、CSVの行数を減らしても、すでに10レイヤーある地図に新しいレイヤーを増やせるわけではありません。
取り込みエラーの解決が目的なら、CSVインポートの手順とエラーの確認方法へ進んでください。本記事では、レイヤーが足りなくなった場合の判断を中心に扱います。
10レイヤーに達したときの3つの対処法
1. 分類をまとめ、列の値で見分ける
「担当者別」と「訪問状況別」の両方でレイヤーを作っているなら、まず分類の軸を一つに絞ります。レイヤー内のデータ列を使って色分けできるため、すべての状態を別レイヤーにする必要はありません。
例として、地域ごとにレイヤーを分け、「未訪問・再訪予定・対応済み」は列に記録します。削除・統合の前には元データを保存し、対象地点が失われないように確認してください。
2. 用途が独立している場合は、地図を分ける
別店舗の担当エリアや、終了した企画の記録など、日常的にまとめて見る必要がないデータは地図を分ける方法があります。地図名にエリアや対象期間を含め、更新担当者を決めておくと迷いにくくなります。
一方、同じ顧客を複数の地図に登録すると、住所や担当者の変更を二重に更新することになります。複数の地図をまたいで「今日訪問する顧客」を探すなら、分割で問題が解消するかを先に考えましょう。
3. 日々の営業管理が目的なら、顧客情報を軸にする
前回の会話、営業ステータス、次回対応まで更新したい場合は、顧客情報と地図を一緒に扱うCRMも候補です。地図を何枚に分けるかではなく、「顧客1件に場所・履歴・予定が揃っているか」で選びます。
ツールを替える前に、よく訪問する数件だけで、地図確認→活動記録→次回対応の流れを試してください。CSV移行の可否だけでなく、毎日の更新が続けられるかも判断材料になります。
Googleマイマップを使い続けやすいケース
- 目的が、住所や訪問候補を地図で確認することに限られている。
- 地図の更新頻度が低く、履歴・予定は別の表で管理できている。
- 地域や企画ごとの地図を、別々に見る運用で困らない。
無料で地図を作ることが主目的なら、上限に近づいたからといって、すぐに有料サービスへ移る必要はありません。
管理方法を見直したいサイン
- 訪問前に、地図・Excel・メモ・カレンダーを毎回開き直している。
- 誰が情報を更新したか分からず、最新の状態を確認しにくい。
- 期限を過ぎた再訪や連絡が、地図を見るだけでは分からない。
- 担当者が替わるたびに、顧客の経緯を口頭で説明している。
この場合の課題は、レイヤーの数だけではありません。登録可能件数を増やすことと、営業情報を更新しやすくすることは分けて評価しましょう。
GoSulで試すなら、まず「次の訪問」まで
GoSulは、顧客の住所を地図に表示し、活動履歴や次回対応を顧客ごとに記録するアプリです。手入力またはCSVから登録し、PCとスマホで確認できます。個人利用は顧客30件まで無料です。
Googleマイマップの地図やレイヤーを、そのまま複製するサービスではありません。書き出したデータの列を整える必要があります。GoogleマイマップとGoSulの違いで、残したい情報と必要な機能を確認できます。
よくある質問
有料にすると10レイヤーの制限を増やせますか?
今回参照したGoogle公式ヘルプには、課金によってレイヤー上限を増やす方法は示されていません。まずレイヤーの整理や地図の分割を検討してください。
Googleマップの「保存済みリスト」も同じ上限ですか?
別の機能です。本記事の10レイヤーという仕様はGoogleマイマップに関するもので、Googleマップの保存済みリストにそのまま当てはめることはできません。
CSVを分割すれば、そのまま営業管理に使えますか?
取り込めても、重複や住所の誤判定、更新する元データの管理は必要です。地図化後の運用まで決めてから使い始めましょう。
参照した公式情報
仕様の確認日:2026年9月8日。画面や制限は変更される場合があります。運用例はGoSul編集部による提案であり、導入企業の実績ではありません。