GoogleマイマップではCSVを使って地点を追加できる
Googleマイマップでは、CSV、TSV、Googleスプレッドシートなどのファイルを使って、住所一覧や顧客リストを地図上に追加できます。Excelで管理している住所リストをCSVにすれば、1件ずつ住所検索をしなくても、複数の訪問先をまとめて地図表示できます。
まずは「顧客名」と「住所」を整えたCSVを用意し、Googleマイマップのレイヤーへインポートします。表示名に顧客名や店舗名を指定すると、地図上で誰の住所なのかを確認しやすくなります。
- 対応形式:CSV、TSV、KML、KMZ、GPX、XLSX、Googleスプレッドシート
- 1行目には列見出しを入れる
- 位置列には住所、地名、緯度・経度、WKTを指定できる
- CSV等は1回のインポートを2,000行以下にする
- KML/KMZ以外は40MB以下、非圧縮KML/KMZは5MB以下
確認日:2026年7月13日。詳細はGoogleマイマップ公式ヘルプをご確認ください。
CSVに入れるべき項目
GoogleマイマップにCSVを取り込むには、住所一覧や顧客リストを表形式で用意します。最低限必要なのは、地点名や顧客名と住所です。営業で使う場合は、電話番号、担当者、ステータス、メモも列として用意しておくと、取り込み後に確認しやすくなります。
住所は、都道府県、市区町村、番地まで入力しておきます。郵便番号だけ、建物名だけ、店舗名だけでは正しく判定されないことがあります。CSVの1行目は列名にし、顧客名、住所、電話番号のように分かりやすくしておきましょう。
| 顧客ID | 顧客名 | 住所 | ステータス | 担当者 | 次回対応日 |
|---|---|---|---|---|---|
| C-001 | サンプル商事 | 東京都千代田区丸の内1-1 | 再訪予定 | 山田 | 2026-07-20 |
| C-002 | テスト不動産 | 東京都新宿区西新宿2-8-1 | 見込み | 佐藤 | 2026-07-22 |
顧客IDのような重複しない列を用意すると、後から再インポートして既存データと照合する際に扱いやすくなります。住所列は表示用の都合で分割しすぎず、地図判定用に都道府県から番地までを1列にまとめるのが基本です。
CSVインポートの手順
- パソコンでGoogleマイマップを開き、新しい地図または既存の地図を開く
- 取り込み先レイヤーの「インポート」を選ぶ
- CSV、XLSX、Googleスプレッドシートなどの元データを選ぶ
- 位置情報として使う「住所」または緯度・経度の列を指定する
- マーカーのタイトルとして「顧客名」列を指定する
- 取り込み後、未判定・誤判定・重複ピンを確認する
表示名には顧客名や店舗名を指定すると、地図上で見分けやすくなります。取り込み後は、ピンが意図した場所に表示されているかを確認します。営業用の顧客リストでは、同じ住所に複数顧客がいる場合や、住所が古い場合もあるため、最初に数件を確認してから全体を使うと安心です。
住所が反映されない・文字化けするなどの注意点
うまく取り込めない場合は、住所列の空欄、列選択の誤り、文字コード、住所表記の不足を確認します。特に、番地がない住所や、建物名だけの住所は誤判定されやすくなります。CSVを開き直し、住所列に不要な改行や全角スペースが入っていないかも確認しましょう。
データ件数が多い場合も、取り込みに時間がかかったり、確認作業が複雑になったりします。CSVやGoogleスプレッドシートなどからインポートする場合の注意点として、2,000行を超えるファイルは避けるなど、1回の取り込みデータを大きくしすぎない運用を考えておくと安心です。
ピンが違う場所に表示される場合は、都道府県から住所を書き直すと改善することがあります。店舗名だけでなく住所を併記する、郵便番号を追加する、支店名だけでなく所在地を入れると精度が上がります。
- 住所列が認識されない場合は、列名と位置情報に使う列の選択を確認する
- 文字化けする場合は、CSVの文字コードや保存形式を確認する
- 同じ住所が複数ある場合は、顧客名や部屋番号、建物名で区別できるようにする
- レイヤーが増える場合は、地図を分けすぎない運用ルールを決める
顧客リスト管理に使う場合のメリット
CSVをGoogleマイマップに取り込むと、Excelやスプレッドシートでは見えにくい位置関係を確認できます。同じエリアにある顧客、移動途中で寄れそうな訪問先、重点エリアに偏っている見込み客などを地図上で把握しやすくなります。
住所一覧を地図表示するだけなら、Googleマイマップは便利です。営業先がまだ少なく、前回メモや次回対応を別管理しても負担が小さい段階では、CSVインポートから始めるのは自然な選択です。
CSVで顧客リストを管理する場合の注意点
CSV取り込みは便利ですが、CSVはあくまで一時点のデータです。顧客情報は日々変わります。担当者が変わる、電話番号が変わる、訪問状況が変わる、次回対応が追加されるといった更新が発生します。
Googleマイマップは、同じレイヤーへの再インポート時に「すべて置換」「既存データへ追加」「一致する項目を更新」を選べます。更新を安全に行うには、顧客IDを照合列にして元データを正本と決め、更新前に地図またはレイヤーを書き出してバックアップします。地図上で直接直した内容が元CSVへ自動反映されるわけではないため、どちらを正本にするかは最初に決めてください。
そのため、CSV取り込み後にどこで最新情報を管理するのかを決めておく必要があります。Googleマイマップを閲覧用、Excelやスプレッドシートを元データ、別のメモを履歴管理にすると、情報が分散します。営業活動まで管理したい場合は、CSVを取り込んだ後も同じサービス内で更新できる仕組みがあると運用しやすくなります。
顧客管理で使う場合の限界
GoogleマイマップへのCSV取り込みは、住所一覧を地図化する入口としては使いやすい方法です。一方で、営業管理として使う場合は、取り込み後の運用まで考える必要があります。
- 顧客情報を更新するたびにCSVやスプレッドシートを修正する必要がある
- 再取り込みしたときに、古いピンやレイヤーの整理が必要になる場合がある
- 顧客名やメモを更新しにくく、訪問履歴、次回対応、担当者、ステータスが別管理になりやすい
- 担当者別、ステータス別、エリア別に分けるほどレイヤー管理が複雑になる
- スマホで営業中に前回メモや次回対応を確認しづらい
Googleマイマップの制限や営業利用での注意点は、Googleマイマップでの顧客管理に限界を感じている場合はこちらでも詳しく整理しています。
GoSulでは、訪問先を地図上に表示し、前回メモ・次回対応・訪問履歴まで同じ画面で管理できます。
CSVを営業地図で使うGoSulならCSVや手入力で訪問先を地図管理できる
Googleマイマップでは、CSVを取り込んで住所を地図化できますが、顧客情報を更新するたびにCSVを修正したり、再取り込みしたりする必要が出る場合があります。
GoSulでは、地図上の顧客情報を直接管理できるため、顧客名、住所、電話番号、担当者、ステータス、メモ、対応状況などを地図と一緒に確認しやすくなります。
CSVがなくても、訪問先を手入力で登録できます。まずは30件まで無料で、実際の顧客リストの一部を地図に表示し、前回メモ・次回対応・訪問履歴までスマホで確認できるか試せます。
CSV取り込み後に営業で使う流れを確認したい場合は、顧客リストを地図で管理するページや、個人営業向けの自分専用営業地図も参考になります。住所一覧を地図に表示するだけでなく、訪問先の整理、対応状況の確認、営業ルートの見直しまで使いたい場合は、CSV取り込み後の運用まで考えておくことが重要です。
まとめ:CSVインポート後の管理方法まで決めておく
GoogleマイマップにCSVをインポートすれば、Excelやスプレッドシートの住所リストを地図上に表示できます。住所列、列名、文字コード、同じ住所の扱いを整えておくと、取り込み後の確認がスムーズです。
一方で、顧客リストを営業で使い続けるなら、前回メモ、次回対応、訪問履歴をどこで管理するかが重要です。GoSulでは、訪問先を地図上に表示しながら、営業メモや再訪予定も同じ画面で整理できます。
参照した公式情報
仕様確認日:2026年7月13日。画面名称や上限は変更される場合があります。